建築家との家づくりをプロデュース|感性デザイン研究所

建築プロデュースに関するその他のご質問

Q. コンペに参加する建築達の過去の実例を見ることは出来ますか?

ご要望があればもちろん可能です。しかし、感性デザイン研究所ではそれはあまり重要ではないと考えております。なぜならば、過去の実例はあくまでも他の人の敷地に他の人のためだけにつくられた物に過ぎません。敷地のかたち、大きさも違えばそれに掛かる法的な規制も違います。何よりもその建主様の要望をカタチに表現した物ですからあなたの希望とは全く違う物も多く含まれています。それだけで「この人は自分とは好みが違う」と決め付けてしまうのは後になってから後悔する事になるかもしれないからです。



Q. 感性デザイン研究所に依頼してプロデュース料を支払うだけのメリットがありますか?

まず、感性デザイン研究所では建主様の代わりに設計コンペを行います。建主様がご自分で複数の建築に一斉に同じ条件でプランニングをしてもらうことはとても困難な事はご理解いただけると思います。仮にそこまでは出来たとしても最終的に設計を依頼する建築は1人なのですから当然その他の人達は断わらなければなりません。実はこれが皆様の"やりたくない・よくわからない・面倒なこと"の第1番目です。次に、設計の内容が予算内に納まっているかどうかの判断をしなくてはなりません。これが"やりたくない・よくわからない・面倒なこと"の2番目。また、複数の工務店へ見積を依頼し査定・交渉を繰り返したうえで最良の工務店を選び出し、最終金額を決定する。これが"やりたくない・よくわからない・面倒なこと"の3番目。更に契約条件を建主様に有利になるように交渉する。これが"やりたくない・よくわからない・面倒なこと"の4番目。その他諸々、つまり建主様の代わりに"やりたくない・よくわからない・面倒なこと"を代わりにするのが建築プロデューサーの役割です。

これらがプロデュース料に値するかどうかは実際に経験していただくしかないのですが、数字として分かり易いのは工務店から出てくる見積金額は、建主様が直に見積を依頼するよりも、建築のプロである感性デザイン研究所が見積を依頼することによって、プロデュース料と同じかそれ以上は安く出てきます。



Q. 感性デザイン研究所は建築や工務店から「紹介料」を取っていないのですか?

他の建築プロデューサーのことはよくわかりませんが、感性デザイン研究所は紹介料やバックマージンのような物は一切受取っておりません。それゆえに他社よりも高く思われることを承知で原則5%とお願いしております。紹介料等を受取ってしまった時点で建主様の代わりに値引き交渉をするうえで、とても不利になってしまいます。づくりの透明性を上げる事が建築プロデューサーの本来の努めだと感性デザイン研究所は考えて居ります。